ジョギングでのケガ:ランナーズニー(腸脛靭帯炎)の予防

最近、20km程走ると両膝の外側が痛くなってそれ以上走れなくなります。ランナーズニーといわれる腸脛靭帯炎のようです。

腸脛靭帯炎とは、太ももの外側のじん帯と膝の骨が擦れることによって痛みが生じるそうです。普段の走り方で私の場合は、着地が内股気味になってしまっていたので、それが一番の原因のようです。

ランナーズニーになったときに一番念入りにマッサージする場所は、痛くなった箇所からふともも方向に腰まで線を引いたとき(腸脛靭帯の通り道)の膝から10cm程上のちょうど筋肉が盛り上がった箇所になります。
はじめてなったときはあまり膝との関係性がよくわからなかったのですが、ここを通っている腸脛靭帯がひっぱられて、その端である膝が痛くなるので、まずここをしっかり脚の下から上へとマッサージして可動しやすくしてあげることが大切です。

しっかりマッサージすることで、膝の痛みも徐々にひいていきます。あとは、炎症を起こしている膝自体にも湿布をしておきましょう。